院長自己紹介


ひだまり訪問マッサージ 院長

髙橋 直人(たかはし なおと)

・鍼灸マッサージ師・柔道整復師

・1979年生まれ・牡羊座のB型です

・太田南中・太田東高卒

・日体柔整専門学校卒

・神奈川衛星学園専門学校卒

 


はじめまして。

 

ひだまり訪問マッサージ 鍼灸マッサージ師の

髙橋 直人(たかはし なおと)と申します。

 

簡単な自己紹介をさせて頂きます。

 

1979年群馬県太田市生まれ。太田南中、太田東高校を卒業後、大学在学中に東京都世田谷区にある柔道整復師の専門学校(日体柔整専門学校)に入学し3年間の勉学の後、柔道整復師(整骨院・接骨院の資格ですね)の国家資格を取得。資格取得後そのまま鍼灸マッサージの専門学校(神奈川衛生学園専門学校)に入学。ここでも3年間の勉学の後、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の3つの国家資格を取得。専門学校在学中より現在まで25年以上にわたり接骨院・整骨院、スポーツクラブ併設の治療院、大手訪問マッサージ会社等に勤務し、のべ15万件以上の患者様の治療にあたり、院長や営業所長も務めて参りました。

 

現在は、大泉町・太田市を中心に館林市・足利市・邑楽町などにお住いの寝たきりや歩行困難で困っている高齢者や障害者の方々がお住まいのご自宅や介護施設に伺って訪問リハビリマッサージ、訪問鍼灸の活動をメインに行っております。

 

私は小学4年の時(母校は沢野小です)から高校まで野球をやっていました。肩や腰を痛めた際に接骨院や治療院の先生に治療していただいた思い出が、この道を目指したきっかけです。

 

資格を取得し接骨院・治療院に勤務する中で

「健康保険を使った訪問鍼灸マッサージ」の存在を知りました。

 

そして知り合いの鍼灸マッサージ師からの誘いもあり大手訪問マッサージの会社にて勤務することになりました。

 

そこで多く耳にした言葉は

「こんなにつらい時間が続くのなら早くあの世へ行きたい」という言葉でした。

 

そして、この言葉を聞いて強く感じたのは

 

「そのつらさを軽くし、楽な時間を少しでも長く過ごしてもらいたい」ということでした。

 

そしてその想いがより強くなった患者様との出会いがあります。その方はALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えている方でした。この病気は全身の筋肉がだんだん痩せて力がなくなっていく病気で最後は自力で呼吸をすることも出来なくなってしまう難病です。この方からマッサージのご依頼があり初めてお会いした時は年齢も50歳台とお若く歩ける状態でお話も普通に出来ました。そして施術開始となりましたが、ものの数か月の間に手足の筋肉がどんどん瘦せ細り寝たきりの状態になってしまいました。酸素マスク着用しなければならない状態にまで進行してしまいました。私はこの状況を目の当たりにし言葉にならない辛い気持ちになったことを今でも強く強く覚えています。しかしその様な状態でも患者様ご自身は笑顔を絶やさず前向きに生きようとされていました。その前向きな姿に私は強く心を打たれました。患者様は週3回の私のマッサージをとても楽しみにされていて私も少しでも楽になっていただこうと毎回誠心誠意施術させていただきました。しかし病状の進行は早く程なくしてお亡くなりになりました。ただご家族からは感謝の言葉をいただき、少しだったかもしれないけど、この方のお役に立つことが出来たのかなと感じられ訪問マッサージ訪問鍼灸の意義、大切さを改めて実感しました。

この方に限らず本当に辛い状況の中で少しでも楽になれたらと思う患者様はたくさんいらっしゃいます。私たちがお伺いすることでそういったつらい時間を過ごされている方の生活の質がほんの少しでも向上するのなら、もっともっとたくさんの方にお届けできればと思い故郷のこの地で開業を決意いたしました。

 

私にもかけがえのない家族がいます。昔と違い、先の見えない現代で「小さな子供からお年寄りまでみんなが笑って安心して暮らせる社会」になってほしい。そのために地域の方々に自分が出来ることは何か?と日々考え活動しております。

 

今自分に出来ることは鍼灸マッサージやリハビリを通じて、悩みを持たれている高齢の患者さんやそのご家族の心の支えにほんの少しでもなれれば幸いと思って日々奮闘しております。