· 

左半身マヒのリハビリで歩けるようになるか不安でいっぱいの人に知ってほしいこと

【太田市在住80代女性の患者様】

 数年前に脳梗塞で倒れ救急搬送。

その後入院され左半身マヒの後遺症が残り歩行困難になってしまった患者様です。

 

 

「退院後ご自身でリハビリを頑張っていたが、関節も固くなっていくし、

なかなか歩けるようにならない。

1人でリハビリに取り組むこともできず大変。

専門的な知識もなく、どのようにリハビリして行けば良いかわからない」

 

 

とお困りになっていた患者様です。

 

担当のケアマネージャーに相談したところ

当院を紹介されたとご連絡いただきました。

 

早速、日程を決め無料体験にお伺いしました。

お身体の状態をお聞きし、その他、視診、触診、各種検査を行い

患者様の状況を把握させていただきました。

 

その後、私のほうでの状態確認のためということと、マッサージはこんな感じでやりますよ!と体験していただくという目的で30分程度のマッサージを行いました。

 

最後に今後のご利用にあたってのご説明をさせていただき

無料体験は終了となりました。

 

 

そしてお医者様に同意書を交付いただき、訪問開始となりました。

 

 

初回に必ずお聞きすることが

 

「今後、患者様ご自身がどうなりたいと思っているのか?」

 

ということです。

 

 

それをお聞きした上で現時点での目標を決めます。

 

 

今回の患者様は

 

「家の周りを1人で歩いて散歩したい!」

 

とおっしゃいました。

 

 

当院では患者様のこうなりたいという想いを一番大切にしております。

 

「家の周りを1人で歩ける様になる」

 

まずはここをゴールとして設定したうえで患者様、ご家族様と

しっかりとコミュニケーションをとりながら

施術、リハビリを行なっていきます。

 

そしてそのゴールにたどり着くためには

 

「どういった事をやっていく必要があるのか?」

「どういった流れでやっていくのか?」

「それをやることでどうなっていくのか?」

 

についてご説明しました。

 

ゴールを決めるにあたって、

どこまでの状態にまでになれるのか

その状態になることは難しいのか(歩けるようになるのか)

についても私の見解を正直にお伝えしています。

 

例えば同じ脳梗塞後遺症の方でも、症状や状態は、

患者様によって異なりますので、やってみなければわからない

といった場合もございますので、そのことについてもお伝えしております。

 

 

今回の患者様はマヒしている足の筋力が弱くなっていましたので

まずは足の筋力強化トレーニングからスタートしました。

 

そして歩くためには重心の位置と重心移動が大切なので

その部分のご説明をさせていただき、

立った状態で重心移動の練習も併せて行なっています。

 

運動をし疲労した筋肉を早く回復させるためのマッサージも行います。

 

このような形で施術を実施してまいります。

 

人間の体は日々変化します。天候や気温などにも影響を受けます。

体はもちろん心についても調子のよい時もあれば悪い時もある。

 

施術の際は毎回患者様の状態を確認したうえで、その時に最適な施術を提供しています。

 

当院ではこのような形でサービスの提供を行っておりますので、

 

ご本人様はもちろん

 

✔親御さんの体が不自由で困っている。

 

✔おじいちゃんおばあちゃんの体がつらそう。

 

✔ケアマネージャー様であればご利用者さんで困っている方がいる。

 

✔ご近所の方やお友達で最近足が弱くなり外出できなくなってしまった。

 

などあれば、お気軽にご連絡いただければと思います。